コンソール

コンソールは大きく分けて以下の機能で構成されています。

操作ボタン

• サイト設定
  ActiveVisor に関する設定ができます。詳細はこちらを参照してください。

• バックアップ
  バックアップ タスクのテンプレートが作成できます。詳細はこちらを参照してください。

• スケジュール
  バックアップ タスクのスケジュール テンプレートが作成できます。詳細はこちらを参照してください。

• vStandby
  仮想スタンバイ レプリカ（VSR）を作成する vStandby タスクのテンプレートが作成できます。詳細はこちらを参照してください。

• エージェント設定
  バックアップ エージェントの設定テンプレートが作成できます。詳細はこちらを参照してください。

• デプロイ
  作成したテンプレートをデプロイできます。詳細は以下から確認できます。

  • バックアップ タスク

  • スケジュール

  • vStandby タスク

  • エージェント設定

• プッシュインストール
  ActiveImage Protector のプッシュ インストール/アップグレード、およびアンインストールができます。詳細はこちらを参照してください。。

• コンピューターの追加
  任意のコンピューターを指定してクライアント リストに追加できます。
  ［自動探索］を行うと、同一ネットワーク上のコンピューターを追加候補として探索できます。

［自動探索］で探索したコンピューターを追加した場合、操作を行うためには当該コンピューターへの認証情報を設定する必要があります。追加したコンピューターの右クリック メニュー［管理対象へ移動］を実行した後、再度右クリック メニューの［認証情報の設定］で設定してください。

ActiveImage Protector エージェントが存在する追加したコンピューターを管理対象に移動した場合、そのエージェントから ActiveVisor に対して接続を行うようになります。ActiveVisor をアンインストール/再インストールした場合はそのエージェントから接続がされると自動的に管理対象となります。デフォルト設定でアンインストールを行った場合はそのエージェントへの認証情報が削除されますので、操作を行う場合はエージェントの右クリックメニューにある［認証情報の変更］から認証情報を設定する必要があります。

• モニタリング
  クライアント リストから任意の管理対象クライアントを選択して別ダイアログでモニタリングできます。詳細はこちらを参照してください。

情報表示タブ

• ダッシュボード
  このタブには以下の情報が表示されます。

  • サイト内の探索/管理状況をまとめた円グラフ

  ストレージ統計の［クラウド］には、ActiveVisor でエージェントを管理対象にした後に実行したタスクにより保存したバックアップの累計サイズが表示されます。管理エージェントを管理対象外にしたり、タスクを削除したりしても値は更新されません。

• クライアント
  このタブには以下の情報が表示されます。

  • クライアント コンピューター

    • すべてのクライアント

      • この ActiveVisor の管理対象
        操作をしている ActiveVisor が管理しているクライアントがリストされ、条件に合致したクライアントは［フィルター］以下にフィルタリングされます。
        クライアントに変化があるとフィルターに赤いアイコン（バッジ）が表示されます。バッジは変化した項目を展開して確認すると消えます。
        また、［この ActiveVisor の管理対象］を右クリックするとグループを作成できます。作成したグループにはリストから任意のクライアントをドラッグ アンド ドロップすると移動できます。
        任意のクライアントのエージェントを直接操作する場合はこちらを参照してください。

      • 別 ActiveVisor の管理対象
        同一ドメインに複数の ActiveVisor が存在する場合、その ActiveVisor が管理しているクライアントがリストされます。任意のクライアントを選択し、右クリック メニューの［管理対象に移動］から管理対象に移動させることができます。

    • ネットワーク コンピューター
      対象のドメインに参加しているコンピューターのうち、以下のものがリストされます。

      • ActiveImage Protector がインストールされていないもの

      • エージェント バージョン 5.1.11.6454 未満の ActiveImage Protector がインストールされているもの

    ActiveVisor のセットアップ後、90日以内にログオンした履歴のあるドメイン コンピューターは自動的に全て［ネットワーク コンピューター］リストに追加されます。それらのうち ActiveImage Protector（エージェント バージョン 5.1.11.6454 以降）がインストールされているコンピューターは自動的に ActiveVisor の管理対象クライアントとなります。

    ドメイン コンピューターのローカルで ActiveImage Protector（エージェント バージョン 5.1.11.6454 以降）を新規インストールした場合は、自動的に［管理対象外］にリストされます。ActiveVisor からプッシュ インストールした場合は、自動的に［この ActiveVisor の管理対象］にリストされます。

    対象の Active Directory に新規のドメイン コンピューターが参加した場合は自動的に［ネットワーク コンピューター］リストに追加されます。

  • 管理対象エージェントのタスク

  • 作成したテンプレート

• 保存先
  このタブには以下の情報が表示されます。

  • 管理対象エージェントがタスクで使用しているローカル ストレージ以外の保存先の情報

  • 管理対象エージェントがタスクで使用しているハイパーバイザーの情報

• ファイル復元
  このタブでバックアップ イメージからファイル復元が実行できます。詳細はこちらを参照してください。

イベント履歴

この ActiveVisor と管理対象のクライアントに関するイベント履歴が表示されます。