システム要件
ハードウェア
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CPU
Pentium 4 または同等以上の CPU -
メイン メモリー
2GB 以上レスキューブートを構成する場合は 3GB 以上
イメージの保存先にクラウドを指定する場合は 4GB 以上
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ハードディスク
インストール時は 2GB の空き容量が必要
Boot Environment(起動環境)を自ら作成する場合は 7GB の空き容量が必要、起動環境を含めない場合は 512MB の空き容量が必要
スナップショットと増分バックアップ時のトラッキング用に各ボリューム 10% の空き容量重複排除圧縮を利用する場合は作業領域としてバックアップ対象の総使用量の 1% 以上の空き容量、かつバックアップ対象に含まれないボリューム連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要になります。
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DVD-ROM ドライブ
製品インストール(製品起動) と Boot Environment(起動環境) の起動に必要
ディストリビューション
- Red Hat Enterprise Linux 7.0 - 7.9 / 8.0 - 8.10 / 9.0 - 9.3
- CentOS 7.0 - 7.9 / 8.1 - 8.4
- Oracle Linux 7.0 - 7.9 / 8.1 - 8.10 / 9.0 - 9.3
※8.7 - 8.10 の UEK は未サポート - AlmaLinux 8.3 - 8.10 / 9.0 - 9.3
- Rocky Linux 8.3 - 8.10 / 9.0 - 9.3
- MIRACLE LINUX 8.4, 8.6, 8.8 / 9.0, 9.2
- Amazon Linux 2
- SUSE Linux Enterprise Server 15 / Desktop 15
- OpenSUSE Leap 15
※インターネット接続環境が必要 - Ubuntu 18.04LTS / 20.04LTS / 22.04LTS
- Debian 9 - 12
インストール時の注意
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x86_64 アーキテクチャ以外のシステムには対応していません。
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セキュアブートには対応していません。
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Red Hat Enterprise Linux および同等のクローン OS の場合、ActiveImage Protector のインストーラーを起動するためには下記のパッケージがインストールされている必要があります。
glibc.x86_64, libgcc.x86_64, libstdc++.x86_64, libuuid.x86_64, make.x86_64, nss-softokn-freebl.x86_64, zlib.x86_64, kernel-devel
※詳細は Tips の セットアップに必要なパッケージとドライバーのインストール を参照してください。
ファイル システム
XFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM(ボリューム グループおよび論理ボリューム)、Linux RAID
※Linux RAID は dmraid による RAID については対応していません。
※Linux RAID の mdraid によるベアメタル復元は対応していません。
※LVM シンプロビジョニングを構成した環境は対応していません。
※基本的な LVM 構成および標準パーティション構成以外は対応していません。
リモート管理用 Windows コンソール
X window が構成されていない Linux システムにインストールされた ActiveImage Protector を Windows OS からリモート管理するためのコンソールを同梱しています。
- インストール可能な Windows OS
Windows 10 (x64) 以降の Windows Desktop OS、WindowsServer 2016 以降の Windows Server OS