Docker
Docker の入手につきましては こちら をご確認ください。
手動インストール
Docker コンテナとして使用する際の操作/設定例は以下となります。
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Docker イメージのロード
端末を起動して、以下を実行します。
docker load -i <*.tar.gz>
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Docker コンテナの起動
端末で以下を実行します。
docker run -d --restart=always --name actiphy_ass \
-p "0.0.0.0:443:443" \
-p "0.0.0.0:58337:58337" \
-p "0.0.0.0:58240:58240/udp" \
--mount type=bind,source=<ログと設定の出力先>,target=/app/logs \
--mount type=bind,source=<バケットとキャッシュ デバイスのマウント ポイントを含むパス>,target=/app/data \
"ass:<ロードされたイメージのバージョン>"
ホスト コンピューターで使用されているポートがある場合は、任意のポートに変更してください。
ローカル ボリュームを直接マウントする場合は以下で指定してください
例:
–mount type=volume,source=<デバイス>,target=/app/dataデバイス>バケットに設定するストレージやキャッシュ デバイスは、Docker を起動する前にあらかじめ target=/app/data に割り当てるパスの下にマウントしてください。Docker 起動後にマウントしたデバイスを使用する場合は、Docker の再起動が必要です。
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Web コンソール接続での各種設定
Google Chrome など、自己署名証明書に対応している Web ブラウザで接続します。 Web コンソール接続後、各設定項目のページを参照して各種設定を行ってください。例:https://<IP アドレス>
コンテナ起動時に443以外のポートを設定した場合は、そのポートを指定して接続してください。
Docker コンテナの終了、削除の方法は以下となります。
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Docker コンテナの終了
端末で以下を実行します。
docker stop actiphy_ass
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Docker コンテナの削除
端末で以下を実行します。
docker rm -f actiphy_ass
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Docker イメージの削除
端末で以下を実行します。
docker rmi -f ass:<ロードされたイメージのバージョン>
スクリプト インストール
製品メディア内のスクリプトを使用して Docker 互換の Podman と必要なパッケージ インストール、各種設定が行えます。
※Red Hat Enterprise Linux 8 - 9 もしくは同等のクローン OS 上でのみ実行できます。
※コンテナが作成できるファイルシステムは xfs、ext4 のみです。
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root でログインします
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製品メディア内のスクリプト実行
端末を起動して、以下を実行します。
./aas_ass_install-packages.sh
インストール メニューの項目は以下のとおりです。
- [1] Install AAS Actiphy Authentication Service のインストール
- [2] Uninstall AAS Actiphy Authentication Service のアンインストール
- [3] Install StorageServer Actiphy StorageServer のインストール
- [4] Uninstall StorageServer Actiphy StorageServer のアンインストール
- [5] exit Exit