リリース ノート
2024年 7月 31日
パッチバージョン 24.7.31.2(2024/7/31)
適用対象のバージョンは 7.0.3.8919 と 7.0.4.9021 です。
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:7.1.0.9188
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コンソール バージョン:7.1.0.9188
このパッチを適用すると、既定の変更ブロック トラッキング モードは[トラッキング ドライバー モード]になります。
追加/変更した機能
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ActiveVisor バージョン8に対応しました。
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既定のバックアップ保存先から Neutrix Cloud Storage が非表示になりました。
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ファイル復元のバックアップ保存先から Wasabi が非表示になりました。
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仮想化アダプターで AWS 向けの復元ポイントを作成できるようになりました。
修正した問題
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タスク名に2バイト文字を含んでいると E メール通知の結果が正しく表示されない問題。
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2バイト文字を含むフォルダーを選択してファイルを復元した際、タスク ログの処理サイズが 0.00GB で表示される問題。
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レター無しボリュームがトラッキング ドライバー モードの増分スケジュールを複数作成できる問題。
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イメージ ファイルのサイズが16TBを超えた場合にイメージファイルが破損する問題。
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メール通知機能(タスク失敗またはタスク終了)を設定している HyperStandby のタスクが、終了コード:-3(タスクスキップ)のメール通知を高頻度で不正に通知してしまう問題。
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HyperStandby でタスクが失敗した場合にメール通知が正常に行われない問題。
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vStandby または HyperStandby で “ー” を含んだ仮想スイッチ名は、スタンバイ VM に固定 IP を反映しない問題。
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HyperBack で取得したイメージを HyperRecovery で復元した時にデータ ディスクをオフラインで認識する問題。
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ポスト バックアップ プロセスのレプリケーション実行中にシステムの再起動が行われると、タスク ログにキャンセルが表示されない問題。
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[ディスクごとにイメージ ファイルを分割する]を有効にして作成したバックアップが一定数を超えると、復元ポイントが正しく表示されなくなる問題。
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[ディスクごとにイメージ ファイルを分割する]を有効にして作成したバックアップからのファイル復元で、異なるディスクからのアイテム復元が正しくされない問題。
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RescueBoot でボリューム単位の復元ができない問題。
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コマンドでタスクを実行すると、E メール通知の結果が正しく表示されない問題。
パッチバージョン 24.4.18.1(2024/4/18)
適用対象のバージョンは 7.0.3.8919 です。
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:7.0.4.9021
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コンソール バージョン:7.0.4.9021
このパッチを適用すると、既定の変更ブロック トラッキング モードは[トラッキング ドライバー モード]になります。
追加/変更した機能
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RescueBoot、QuickRecovery、Recovery Media Maker で作成した復元メディアに、任意のドライバーを組み込むことができるようになりました。
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バックアップ後にテープ メディアを取り出しができるオプションを追加しました。
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バックアップ時の既定の設定が以下になりました。
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バックアップの高度な設定[不良セクターを無視する]オプション無効
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バックアップの高度な設定の除外ファイル[System Volume Information]オプション削除
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環境設定のデフォルト パフォーマンス[CPUの最大負荷を制限する]の設定値範囲を変更しました。
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ライセンス認証画面の[次回の認証期限]が非表示になりました。
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ログの出力方法を変更しました。
ActiveVisor のバージョン7.1.1では、このバージョンで実行したタスクのログを参照できません。
修正した問題
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通知領域アイコンにマウント中のイメージの情報が表示されない問題。
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環境設定のディスク検出オプションが動作していない問題。
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ライセンス認証画面の[最後の認証成功日時]が更新されない問題。
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クラウド ストレージへ大容量データをバックアップする際に大量のメモリを消費する問題。
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システム ボリュームを含むディスク復元にファームウェアの制限がある問題。
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ダッシュボードのスケジュール リンクからスケジュールを編集すると圧縮などのオプションが編集できてしまう問題。
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Windows PE/RE ベースの起動環境でディスクの使用済み容量が 3TB を超えるコールド バックアップに失敗する問題。
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HyperStandby の変換処理が失敗する問題。
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ビットマップ情報が正常取得できない特定のボリュームを含むバックアップイメージを使用すると、ベリファイや復元に失敗する問題。
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ファイルバックアップで特定の保存先で保有ポリシーが機能しなかった問題。
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vStandby で、ドメイン メンバーのアカウントで接続した Hyper-V に対する処理が-621エラーになる問題。
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仮想化で、ドメイン メンバーのアカウントで Hyper-V に接続できない問題。
バージョン 7.0.3.8919(2024/1/31)
このバージョンでアップグレードすると、既定の変更ブロック トラッキング モードは[トラッキング ドライバー モード]になります。
追加/変更した機能
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起動環境のエージェントにリモート接続した場合、接続先コンピューターのシャットダウン/再起動ができるようになりました。
- リモート接続した起動環境のエージェントで以下のユーティリティが使用できるようになりました。
- ディスクとボリュームの複製
- AIP CLI を起動
- ネットワーク設定
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ベーシック ディスクのバックアップ イメージのマウント方法を変更しました。これにより重複排除圧縮でバックアップしたイメージからの大量のアイテムをコピーする際のパフォーマンスが向上しました。
※ダイナミック ディスクのバックアップ イメージは従来通りのマウント方式となります。 - クラウドで新たなクラウド サービス(Oracle Cloud、Google Cloud)を使用できるようになりました。
修正した問題
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アンインストール後に再度インストールし、システム再起動後にトラッキング ドライバー モードでボリューム バックアップのタスクを実行すると-601エラーで失敗する問題。
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アンインストールをキャンセルしてロールバックをした状態で、システム再起動後にトラッキング ドライバー モードでボリューム バックアップのタスクを実行すると-601エラーで失敗する問題。
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ライセンス ファイルを使用してアクティベーションを行っている環境で、アップグレード後にライセンス ファイルの情報が引き継がれない問題。
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ファイル復元で、ファイル バックアップ イメージ(*.AFB)から31個以上のファイル/フォルダー復元を試行すると不明なエラーで失敗する問題。
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イメージ管理で、Amazon S3 に保存したイメージを操作できない問題。
- 16文字以上のパスワードを設定し、AES128 で暗号化したバックアップ イメージを使用して以下の操作を試行すると ActiveImage Protector Service がクラッシュする問題。
- ファイル復元
- BootCheck
- HyperRecovery LIVE!
- P2V アダプター
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RescueBoot 環境の[ネットワーク設定]で IP 設定が空になっている問題。
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Recovery Media Maker で作成が失敗していてもステータスが成功になる問題。
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運用中のテープ メディアを Actiphy 以外のプールに移動すると、ボリューム復元ウィザードでテープが検出されない問題。
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新規作成したテープ プールに”Actiphy”を含む名前を使用するとバックアップが失敗する問題。
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ファイル バックアップで保存先隔離オプションが動作していない問題。
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HyperBack で、Hyper-V Server の仮想マシンを対象にした場合に RCT を使用しての処理に失敗する問題。
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HyperRecovery で VMware ESXi に[ディスクのみを復元]を行う場合、復元先の ESXi ホストに復元対象と同名の仮想マシンが存在すると復元が失敗する問題。
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HyperRecovery で VMware ESXi に[新規仮想マシンとして復元]を行う場合、仮想マシン名に括弧が含まれているとエラーになる問題。
- リモート接続で、Linux エージェントへ接続してスケジュールを作成する場合、高度な設定の画面が接続元の設定内容を表示してしまう問題。
パッチバージョン 23.12.8.1(2023/12/8)
適用対象のバージョンは 7.0.0.8643 と 7.0.1.8725 です。
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:7.0.2.8821
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コンソール バージョン:7.0.2.8821
このパッチを適用すると、既定の変更ブロック トラッキング モードは[トラッキング ドライバー モード]になります。
追加/変更した機能
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バックアップの方式を見直しました。このバージョン以降で重複排除圧縮を使用して作成したイメージでは、復元とディープ ベリファイ処理のパフォーマンスが向上しています。
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Recovery Media Maker で ISO のメディア サイズを指定せずに作成可能にするオプションを追加しました。
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通知領域アイコンから RescueBoot を実行した際の動作を見直しました。
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このバージョン以降で Actiphy StorageServer に作成したイメージに対してクイック ベリファイができるようになりました。
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クイック ベリファイ処理の仕様を見直し処理時間を短縮しました。
修正した問題
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Actiphy StorageServer に重複排除圧縮で作成したイメージの復元とディープ ベリファイの処理に時間がかかる問題。
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RescueBoot で、システムで使用しているネットワーク インターフェース カードのドライバーが組みこまれない場合がある問題。
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英語バージョンのインストール メディアで構成した OS で、WindowsRE を使用して作成した RescueBoot で日本語などの言語が文字化けして表示される問題。
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タイムゾーンを UTC から変更したクラウドのインスタンスで RescueBoot を起動すると、クラウド ストレージ サービスへの接続ができない問題。
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Recovery Media Maker で、光学ディスクに作成した復元メディアが一部のマシンで起動できない問題。
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Recovery Media Maker で、ISO をプリセット サイズを使用して作成すると選択したタイプの光学メディアにサイズが大きすぎて書き込めない問題。
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イメージ管理で、秘密鍵で認証する SFTP に保存したイメージを操作できない問題。
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イメージ管理で、Actiphy StorageServer のバケットやフォルダーを参照すると不要なフォルダーが作成されてしまう問題。
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仮想変換で、認証設定した Actiphy StorageServer のバケットにあるイメージを使用しようとするとコンソールがクラッシュする問題。
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ファイル復元で、処理サイズが 0.00GB と記録される問題。
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仮想マシン名や VHD/VMDK 名に2バイト文字を含めて HyperRecovery で復元したゲスト マシンに対して HyperBack を行った場合、増分が1.0%で停止し続ける問題。
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一部の環境で起動した RescueBoot 環境に VNC ビューワーで接続して操作する際にコマンド プロンプトが表示されない問題。
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10.7TB 以上の使用済みボリュームのバックアップ イメージが破損する問題。
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パスワード付きバックアップ ファイルをイメージ エクスプローラーで復元するとアプリケーション クラッシュが発生する場合がある問題。
バージョン 7.0.1.8790(2023/11/22)
IT Pro としてリリースしました。
修正した問題
- 実行ファイル(EXE ファイル)で仮想化処理を行って必要なドライバーをロードした後、システムを再起動せずに再度同じ処理を試行すると不明なエラーとなる問題。
パッチバージョン 23.10.19.2(2023/10/20)
適用対象のバージョンは 7.0.0.8643 です。
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:7.0.1.8725
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コンソール バージョン:7.0.1.8725
このパッチを適用すると、既定の変更ブロック トラッキング モードは[トラッキング ドライバー モード]になります。
追加/変更した機能
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HyperBack で、イメージ作成後に HyperAgent でスクリプトが実行可能になりました。
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[バックアップ終了後にテープをスロットに戻す]オプションを追加しました。
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VMware vSphere ESXi 8.0 U2 に対応しました。
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ファイル バックアップで、処理途中に一時ファイルが作成されるようになりました。
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認証が必要な Actiphy StorageServer のバケットに対応しました。
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[テープの管理]で[スロットへ移動][プールへ移動][消去][再スキャン]を行った場合、処理後のテープが空きスロット(空きスロットがない場合はメール スロット)に移動するようになりました。
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Google Cloud Compute Engine の VM インスタンスで作成した RescueBoot でネットワークが使用できるようになりました。
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QuickRecovery で起動した環境に VNC 接続ができるようになりました。
修正した問題
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Actiphy StorageServer を保存先にして[イメージを xx MB 毎に分割する]を有効にした場合に、結合後のイメージが分割されない問題。
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HyperRecovery でハイパーバイザーの履歴が保存されない問題。
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HyperBackで作成したマルチ仮想マシン イメージから復元すると[不明な AIP エラー]で失敗する場合がある問題。
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HyperBackで作成したマルチ仮想マシン イメージから HyperRecovery LIVE! で復元すると、復元中の仮想マシンが正常に起動しない場合がある問題。
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[CPU の最大負荷を制限する]が機能していない問題。
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作成したバックアップ イメージにチェックポイントがある仮想マシンが含まれている場合、ReZoom IT! で検出されない問題。
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テープを保存先にしてトラッキング ドライバー モードで作成した増分イメージがフルと同じサイズになる問題。
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バージョン 6.5.2 から 7.0.0 へアップグレード後、引き継いだボリューム バックアップの増分バックアップ スケジュールが実行されてもフル(ベース)バックアップが作成されない問題。
このパッチが適用された後に実行される増分バックアップでは、フル(ベース)バックアップのイメージが作成されます。
- AWS で以下の NIC を使用しているインスタンスで起動した RescueBoot の環境でネットワークが使用できない問題。
- Amazon Elastic Network Adapter
- Intel 82599 Virtual Function
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リコンサイルで増分バックアップが作成された後、次の増分バックアップが -603 エラーで失敗する場合がある問題。
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VSS エラーに起因したファイル バックアップが失敗すると conhost.exe が残り続け、デスクトップヒープの枯渇が発生する問題。
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Hyper-V ホスト上にインストールした AIP のエージェント バックアップが稀にクラッシュする問題。
- 分割イメージ設定時、ポスト バックアップのレプリケーション[最新の世代のみ]の自動削除が機能していない問題。
バージョン 7.0.0.8643(2023/9/7)
追加/変更した機能
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トラッキング ドライバーによる変更トラッキングに対応しました。
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Actiphy StorageServer に対応しました。
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イメージ ファイル フォーマットを変更しました。イメージ バージョンは[302]となります。
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QuickRecovery 機能を追加しました。また、システム ボリュームのホット復元もできるようになりました。
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RescueBoot の作成方式を見直しました。また、Windows RE が存在しないシステムで、Windows ADK を使用して RescueBoot を作成できるようになりました。
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Recovery Media Maker 機能を追加しました。
※ Server 2012 R2 では非対応 -
FCD(First Class Disk)に対応しました。
※ 独立型のディスクには非対応 -
セーフ モードでの動作に対応しました。
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バックアップ時の既定の設定が以下になりました。
- 圧縮設定が重複排除圧縮
- [バックアップ時にあらかじめ仮想化処理を行う]オプションが有効
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VMware vSphere 8 に対応しました。
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イメージ管理でパスワード付きのバックアップを削除する際にパスワードが要求されるようになりました。
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既定のバックアップ保存先として Neutrix Cloud Storage が選択できるようになりました。
以下の機能では Neutrix Cloud Storage 内のバックアップは使用できません。- BootCheck
- イメージのマウント
- イメージ ターゲット サーバー
- HyperStandby
- HyperRecovery LIVE!
- 仮想化
- 仮想化アダプター
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ニフクラの新サービス[オブジェクトストレージサービス]に対応しました。
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DropBox の短期アクセス トークンに対応しました。
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増分バックアップからの復元方式を見直しました。
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インストール時に[リモート コンソール]を無効にしてインストールした環境でも、RescueBoot でコンソールを使用して操作ができるようになりました。
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バックアップ時のデータ圧縮方式を見直しました。
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テープ メディアの消去機能を追加しました。
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Virtual のホスト、ゲスト共に vStandby を利用できるようになりました。
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バックアップ中にシステムの CPU 使用率が高すぎる場合、動的に I/O パフォーマンスを調整する機能を追加しました。
修正した問題
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ポスト バックアップ プロセスのレプリケーションで、Dropbox の認証ができない問題。
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[exception(0xc0000005)]のエラーが発生し、終了コード -701 でバックアップがエラーになる問題。
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aip.log が原因で AIP コンソールが起動後にハングアップする問題。
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Windows PE/RE ベースの起動環境で復元タスクの進捗が 95% 程度で完了しない問題。
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ハイパーバイザーホスト上で動作する仮想マシンの情報がアクティベーションサーバーに送信されず、アクティベーションの実行時に[Product not in Network ID whitelist]のエラーが発生する問題。
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Microsoft 365 へ E メール通知でエラーが発生する問題。
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終了コード -403 のエラーが AIP コンソールのタスクログの一覧に表示しない問題。
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ファイルバックアップのプログラムがクラッシュし、正常完了できない問題。
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MS Azure へ In-Cloud Recovery が実行できない問題。
- 下記条件において仮想ゲストキーでインストールされた AIP でアクティベーションが行えない問題。
- OEM メディアで仮想マシンに Windows をインストールしている
- NIC が 2 つ以上存在し、1 番目の NIC が無効となっている
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ファイルバックアップのタスクの処理サイズが正しくない問題。
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リモート接続元のインストールのプロダクトキーによって、リモート先の内容が正しく表示されない問題。
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ファイルバックアップの右ペインでフォルダーをダブルクリックすると応答待ちになる問題。
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パーティションサイズ変更後も増分が継続される問題。
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大容量のボリュームバックアップを行うとイメージが破損する問題。
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Windows Server 2008 R2 のバックアップイメージを仮想化 / HyperRecovery で復元後、OS が起動しない問題。
- 下記のいずれかの条件でタスクが動作し失敗した場合、AIP コンソールのダッシュボードのタスクログに結果が出力されない問題。
- RDX がイジェクトされた状態でタスクが実行される
- 保存先隔離オプションで[バックアップ後に保存先のリムーバブル USB HDD を取り出す]を選択したタスク動作後、対象のリムバーブル USB が隔離された状態のまま次のタスクが実行される
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ウイルスバスターがインストール済みの環境で AIP のインストールに失敗する問題。
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In-Cloud Standbyで、増分バックアップから変換したスナップショットからボリュームを作成してインスタンスにアタッチしてもシステムが起動しない問題。
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ディスクごとに分割で取得したバックアップイメージからファイル復元ができない問題。
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ファイルバックアップのエラー処理が正しく行えていない問題。
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HyperRecovery の[ディスクのみを復元]で複数ディスクが接続されたバックアップイメージの場合、システム ディスクのみ復元される問題。
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Hyper-V クラスタ構成で HyperBack を設定後マイグレーションするとバックアップが失敗する問題。
パッチバージョン 22.9.8.1(2022/9/8)
適用対象のバージョンは 6.5.0.7616 と 6.5.1.7720 です。
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:6.5.2.7778
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コンソール バージョン:6.5.2.7778
追加/変更した機能
- Hyper-V 上の仮想マシンの HyperBack 実行時の回復チェックポイントのバックアップタイプのデフォルト値をコピーにしました。
修正した問題
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vCenter の ESXi を登録している状態で、その ESXi に HyperRecovery するとエラーになる問題。
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ホスト名変更後の増分イメージが復元またはマウントで参照できない問題。
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ファイル復元で Wasabi からの連続した操作が行えない問題。
パッチバージョン 22.8.22.6(2022/8/23)
修正した問題
- [アップデートを確認]で検出されたアップデート用のファイルをダウンロードできない問題。
パッチバージョン 22.7.26.3(2022/7/26)
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:6.5.1.7720
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コンソール バージョン:6.5.1.7720
追加/変更した機能
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既定のバックアップ保存先として Wasabi が選択できるようになりました。
以下の機能では Wasabi 内のバックアップは使用できません。- BootCheck
- イメージのマウント
- イメージ ターゲット サーバー
- HyperStandby
- HyperRecovery LIVE!
- 仮想化
- 仮想化アダプター
以下の機能では既定のバックアップ保存先として Wasabi は表示されません。Wasabi 内のバックアップを使用する場合は、Amazon S3 を選択し[プロバイダーを指定する]-[ターゲットを追加]で Wasabi を設定する必要があります。
- In-Cloud Recovery
- In-Cloud Standby
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SFTP を保存先にしたバックアップで、ポスト バックアップ プロセスのレプリケーションを実行できるようになりました。
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復元ポイントを指定した日にちでフィルターできるようになりました。
修正した問題
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コンソールのメニューが正しく表示されない問題。
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Citrix Hypervisor の uEFI 起動する仮想マシンで RescueBoot が起動しない問題。
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RescueBoot の起動環境に保存先への認証情報がポートされない問題。
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ディスクとボリュームのコピーで、コピー対象のディスクに exFAT のボリュームが含まれていると、コピーしたディスクに exFAT ボリュームが存在しない場合がある問題。
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Virtual(HyperAgent)で、HyperBack で ESXi ホスト上の仮想マシンをバックアップ対象とした場合にライセンス エラーが発生する場合がある問題。
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USB HDD をバックアップ保存先に設定し、保存先隔離オプションで[バックアップ後に保存先 HDD をオフラインにする]を使用した場合に2回目以降のバックアップが失敗する問題。
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保存先隔離オプションの[バックアップ後に指定したネットワークを無効にする]が機能しない場合がある問題。
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大量の増分があると復元ポイントが正しく表示されない場合がある問題。
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バックアップの高度な設定の[バックアップタスクの実行エラー時でも指定したスクリプトを全て実行する]がオフで、スナップショット実行前/後に実行するスクリプトがエラーになった場合、[イメージファイル作成後に実行するスクリプト]が動作してしまう問題。
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イメージからの仮想化で、Hyper-V に対して複数ディスクを同時に変換すると2台目以降のディスクが正しく変換されない問題。
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vStandby で、vCenter を変換先に指定した場合に NIC の作成に失敗してタスクが作成できない問題。
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ダイナミック ディスクのミラーリング構成が破損している状態で作成したバックアップから復元ができない問題(バックアップの再作成が必要です)。
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選択した復元ポイントからベース バックアップの間に大量の増分がある状態で実行した復元タスクのログに正しい処理サイズが記録されない問題。
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既存のスケジュールを編集してイメージの保存先を変更した場合に、ポスト バックアップ プロセスが動作しなくなる問題。
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[ディスクごとにイメージ ファイルを分割する]を有効にしたバージョン 2018 以前のバックアップを正常に参照できない問題。
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[ディスクごとにイメージ ファイルを分割する]を有効にしたバックアップをコンソールで参照するとき、ディスクの順序が元と逆順で表示される問題。
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HyperRecovery の以下の問題。
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VMware vSphere の uEFI 起動する Windows 仮想マシンのバックアップを Hyper-V へ仮想マシンとして復元すると、第1世代仮想マシンになる
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Hyper-V の uEFI 起動する Linux 仮想マシンのバックアップを VMware vSphere へ仮想マシンとして復元すると、起動設定が BIOS になる
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HyperBack で、秘密鍵で認証を行う SFTP を保存先とした場合に -459 エラーで処理が失敗する問題。
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イメージ管理で、秘密鍵で認証を行う SFTP のバックアップを対象にした操作が -459 エラーで失敗する問題。
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ファイル バックアップで、共有フォルダー内のファイル名に2バイト文字が使用されているファイルを個別にバックアップ対象にするとバックアップに失敗する問題。
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ボリューム復元で、MBR ディスクを[ディスク署名を復元する]の設定で比率拡大して復元すると -999 エラーで処理が失敗する問題。
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Virtual(Guest)の場合、ESXi、Citrix Hypervisor(XenServer)で BIOS の文字列を仮想マシンに反映させると認証ができない問題。
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HyperBack で複数の仮想マシンを同時にバックアップする際にエラーコード -701 が発生する場合がある問題。
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スケジュールで指定曜日を使用した場合、スケジュールの次回実行が N/A になり動作しない問題。
バージョン 6.5.0.7616(2022/5/24)
追加/変更した機能
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以下の機能を追加しました。
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クラウド(Amazon EC2、および Microsoft Azure)へのスタンバイ用スナップショット作成機能(In-Cloud Standby)
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システム起動したままハイパーバイザーの VM としてバックアップを復元する機能(HyperRecovery LIVE!)
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ファイル バックアップでのネットワーク共有フォルダー上のアイテムのサポートと除外設定
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テープ マネージャー機能を拡張しました。
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In-Cloud Recovery で、クラウド上のアプライアンスがアクセス可能なバックアップを使用できるようになりました。
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Virtual ライセンス Guest キーのアクティベーション対象となるハイパーバイザーとして以下を追加しました。
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Citrix Hypervisor
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Proxmox VE
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Nutanix Acropolis
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バージョン2022間でのアップグレード中にキャンセル/ロールバックができるようになりました。
Cluster ではできません。
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RescueBoot の機能を拡張しました。
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起動環境に VNC Viewer で接続できるようになりました。
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RescueBoot 作成後に起動環境を即時利用するためのショートカットがデスクトップに作成されるようになりました。
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SFTP サーバーにバージョン3の ppk ファイルを使用して接続できるようになりました。
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ファイル バックアップで隠しフォルダーをバックアップ対象として選択できるようになりました。
修正した問題
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システムの言語と地域の設定が特定の組み合わせの時に「Extract Drivers failed:1 is not a supported code page.」と表示されてインストールができない問題。
この問題が発生したコンピューターでインストールを再試行する場合は Setup.exe を「管理者として実行」から実行してください。
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テープ ドライブの電源を入れなおすと、バックアップが-640エラーで失敗する問題。
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テープ ドライブのメディア入れ替え後、バックアップが-640エラーで失敗する問題。
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HyperRecovery で、第2世代の Linux システムを新しいマシンとして復元すると第1世代で作成される問題。
このバージョンは IT Pro を含みません。
パッチバージョン 22.3.14.3(2022/3/15)
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:6.0.2.7482
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コンソール バージョン:6.0.2.7482
追加/変更した機能
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ActiveVisor バージョン7に対応しました。
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RescueBoot 起動時に、作成時のコンピューター名と IP アドレスを設定して起動するようになりました。
修正した問題
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一部の Amazon S3 互換ストレージが使用できない問題。
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Windows PE/RE ベースの起動環境からの復元が不安定になる問題。
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BootCheck で、使用する Hyper-V にドメイン アカウントの認証情報を使用すると失敗する問題。
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仮想変換で、暗号化したバックアップを使用すると失敗する問題。
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4k セクター イメージがディスクの復元に失敗する問題。
パッチバージョン 22.1.25.3(2022/1/26)
このパッチを適用すると以下のバージョンになります。
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エージェント バージョン:6.0.1.7411
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コンソール バージョン:6.0.1.7411
追加/変更した機能
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Virtual(HyperAgent)で、ハイパーバイザーを登録すると HyperBack の対象とするように変更しました。
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ファイル バックアップの実行履歴が Windows Event ログに記録されるようになりました。
修正した問題
BootCheck
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イメージ管理から BootCheck が正しく実行できない問題。
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HyperBack で別コンピューターの Hyper-V の仮想マシンをバックアップ対象にし、ポスト バックアップ プロセスでその Hyper-V ホストを使用した BootCheck を設定している場合に、増分バックアップ作成後の BootCheck が-571エラーで失敗する問題。
HyperBack
- [このコンピューター]で登録したハイパーバイザーのホストを選択した際に、[Connection error!…] のメッセージが表示され、ゲストを選択することができない場合がある問題。
HyperStandby
- Hyper-V を対象にした場合の以下の問題。
- 増分バックアップを使用したタスクが-701で失敗する問題。
- 分割オプションを使用して作成したバックアップ(CHNK のイメージ)を使用したタスクが-999エラーで失敗する問題。
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ストレージ サーバーを対象にし変換タイプに「Microsoft (VHD/VHDX)」を指定した場合、タスクが-701エラーで失敗する問題。
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分割オプションを使用して作成したバックアップ(CHNK のイメージ)を使用した場合にタスクが Exit Code: -439 で失敗する問題。
- ESXi を対象にして32ビットのシステムのバックアップを使用する場合、NIC ドライバーが追加されない問題。
仮想化
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分割オプションを使用して作成したバックアップ(CHNK のイメージ)を使用した場合にタスクが Exit Code: -439 で失敗する問題。
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ESXi を対象にして32ビットのシステムのバックアップを使用する場合、NIC ドライバーが追加されない問題。
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ディスクからの変換で、[仮想ディスクのみ作成する]を有効にしてネットワーク共有フォルダーを保存場所として指定したタスクが Exit Code: -403 で失敗する問題。
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イメージからの変換で、Windows システムのイメージを使用して ESXi のデータストアへ変換する場合に OS のデフォルト値が正しく設定されていなかった問題。
ファイル バックアップ
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タスクのキャンセルができない問題。
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Azure を保存先に設定したタスクが不明なエラーで失敗する問題。
-
システム ファイルをバックアップ対象にした場合、システム再起動後に増分バックアップに失敗する場合がある問題。
-
E メール通知が有効にできない問題。
復元
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ダイナミック ディスクの復元の指定ができない問題。
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ファイル復元でイメージをマウントする際に robocopy に使用できないドライブ レターが割り当てられて復元に失敗する問題。
イメージ管理
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HyperBack で作成したエージェントレス イメージがベリファイできない問題。
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Amazon S3 互換ストレージの復元ポイントを選択した場合に、不要なメニューが表示される問題。
その他
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MSPAgent に関する不要なログが記録され続ける問題。
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P2V アダプター ウィザードでネットワーク共有フォルダーをブラウズするとサービスがクラッシュする問題。
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vStandby で Hyper-V を仮想スタンバイ レプリカの作成先に選択している場合、「常に1個のブート ポイントを保持する」を設定するとタスクが Exit code: 32774 で失敗する問題。
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ポスト バックアップ プロセスのレプリケーションで WebDAV を転送先にする場合、2048MB 以上のイメージが転送できない問題。
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Windows 10 以降の Home エディションでシャットダウン/再起動時のバックアップが正常に動作しない問題。
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In-Cloud Recovery でバックアップ元のディスク サイズが整数ではなかった場合、小数点以下が切り捨てられて復元するディスク サイズのデフォルト値が設定される問題。
-
テープへのバックアップが Exit Code: -640 で失敗する場合がある問題。
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イメージ エクスプローラーをインストールしている状態で、ファイル バックアップのイメージをダブルクリックしても内容が表示されない問題。
この修正はシステム再起動、または Windows エクスプローラーの再起動後に適用されます。
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バックアップやレプリケーションの保存先に Amazon S3 互換ストレージを指定する場合、リージョンを空白の状態で設定できない問題。
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networkuser コマンドが動作していない問題。
バージョン 6.0.0.7343(2021/12/21)
IT Pro としてリリースしました。
追加/更新した機能
- バックアップ対象と保存先が同じ場合、増分バックアップを作成できるようになりました。
バージョン 6.0.0.7292(2021/11/12)
インストールとバージョン 2018 からのアップグレードにはバージョン 2022 のプロダクト キーが必要です。詳しくは販売パートナーにお問い合わせください。アップグレードは製品バージョン 5.1.11.6326 からのみ可能です。
追加/更新した機能
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イメージ ファイル フォーマットを変更しました。イメージ バージョンは[301]となります。
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バックアップで作成するイメージ ファイルの命名規則を変更しました。
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以下の機能を追加しました。
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クラウド ストレージ(Amazon S3、および Microsoft Azure)、SFTP への直接バックアップ機能
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クラウド ストレージ(Amazon S3、および Microsoft Azure)からクラウド上の仮想マシンへの復元機能
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テープ メディアへのバックアップ機能、およびテープ管理機能
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バックアップ時の MD5 ハッシュのオンザフライ作成機能
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クイック ベリファイ(バックアップの改ざんチェック)機能
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ディスクとボリュームのコピー機能
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ファイル バックアップ機能
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イメージ ターゲット サーバー機能
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RescueBoot 作成機能
※ 起動環境の作成機能は Actiphy Boot Environment Builder へ移行
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以下の機能の実行方式を見直し、動作安定性と処理速度が向上しました。
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BootCheck
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HyperRecovery
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HyperStandby
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イメージ ターゲット サーバー
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P2V アダプター
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インストーラーを改善しました。展開用の MSI ファイルを生成できるようになりました。