復元用 USB メディアの作成

Deploy USB Plus のライセンスで作成したデプロイ用 USB メディアから、復元のみが可能な USB メディアを作成します。
作成には、あらかじめソースとなるデプロイ用メディアを作成した際に使用したライセンス キーの登録が必要です。

ソースとして使用できるデプロイ用 USB メディアは、バージョン 4.2.0 以降で作成する必要があります。ソースとなるデプロイ用メディアには、バージョン 4.2.0 以降のデプロイ用 USB メディアで作成したイメージが格納されている必要があります。

  1. ウィザードを起動して [復元用 USB メディアの作成] をクリックします。

  2. ソースとなるデプロイ用 USB メディアを指定します。

    ソース メディアを選択して[OK]をクリックしてください。ソースとして使用するには復元用 USB メディアに使用するイメージが組み込まれている必要があります。

  3. 復元用 USB メディアに使用する USB デバイスを接続します。 ソース メディアを変更する場合は[変更] をクリックしてください。

    ソース メディア以外のデバイスはチェックを外すと作成対象から除外することができます。

    一度の処理で作成ができるメディアは30個までです。それ以上のメディアを作成する場合は、処理終了後に対象となるメディアを接続してから再度作成を開始してください。

    必要に応じて復元設定を変更できます。

    • xx 秒後に復元を自動開始する

      作成した USB メディアから起動した後、指定した時間の経過後に復元を自動的に開始します。

    • ボリュームを拡大する

      以下のオプションを選択できます。

      • データ ボリュームのみを拡張する

        システム ボリューム後方のデータ ボリュームのみを拡張します。

      • システム ボリュームのみ拡張する

        システム ボリュームのみを拡張します。

      • すべてのボリュームを比率拡大する

        すべてのボリュームを均等に拡張します。システム ボリュームの前方にあるボリュームには適用されません。

    • ディスクの順序を入れ替えて復元する

イメージ内のディスク順序と起動環境が認識したディスク順序を入れ替えます。

  1. [開始]をクリックすると処理が開始されます。

    [開始]をクリックすると以下のダイアログが表示されます。内容に同意して[OK]をクリックすると作成が開始されます。作成をキャンセルする場合はコンソール右上の[X]をクリックしてください。

    作成済みのメディアへ上書き作成すると、そのメディア内のライセンスは消去されてしまうのでご注意ください。

    起動環境の言語や組み込んだデバイス ドライバーは使用するデプロイ用メディアと同じ状態になります。