復元用光学ディスクの作成

Rapid Deploy Plus のライセンスで作成したデプロイ用 USB メディアから、復元用の光学ディスクを作成することができます。
作成には、あらかじめソースとなるデプロイ用メディアを作成した際に使用したライセンス キーの登録が必要です。

ソースとして使用できるデプロイ用 USB メディアは、バージョン 5.0.0 以降で作成する必要があります。ソースとなるデプロイ用メディアには、バージョン 5.0.0 以降のデプロイ用 USB メディアで作成したイメージが格納されている必要があります。

ActiveImage Deploy USB で作成したデプロイ用メディアはサポートしません。

復元用光学ディスクに組み込むイメージ サイズ以上の空き容量がシステムに必要です。

Windows の標準ユーザーでログインしている場合は製品アイコンを右クリックして管理者権限[管理者として実行]からウィザードを起動してください。

  1. ウィザードを起動して [復元用光学ディスクの作成] をクリックします。

  2. ソースとなるデプロイ用 USB メディアを指定します。

    ソース メディアを選択して[OK]をクリックしてください。ソースとして使用するには復元用 USB メディアに使用するイメージが組み込まれている必要があります。

  3. 書き込み可能なブランク メディアを光学ドライブにセットします。

    DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW、BD-R、BD-R DL、BD-RE のメディアを使用できます。

    オプションとして以下を設定できます。

    • 光学ドライブを自動的に選択する
      光学ドライブが接続されている場合、自動的に使用するドライブが選択されます。

    • ラベル
      復元ディスクに付けるボリューム ラベルを任意のものに指定することができます。複数枚のメディアに分割される場合は、指定したラベルにナンバリングが付与されます。

    • 書き込み後のディスク検証を行う
      書き込み終了後にデータの検証を行います。処理には時間がかかります。

    • 次のディスクの作成を自動的に行う
      新しいブランク メディアがセットされると自動的に作成が開始されます。

    必要に応じて復元設定を変更できます。

    • xx 秒後に復元を自動開始する

      作成した USB メディアから起動した後、指定した時間の経過後に復元を自動的に開始します。

    • ボリュームを拡大する

      以下のオプションを選択できます。

      • データ ボリュームのみを拡張する

        システム ボリューム後方のデータ ボリュームのみを拡張します。

      • システム ボリュームのみ拡張する

        システム ボリュームのみを拡張します。

      • すべてのボリュームを比率拡大する

        すべてのボリュームを均等に拡張します。システム ボリュームの前方にあるボリュームには適用されません。

    • ディスクの順序を入れ替えて復元する

      イメージ内のディスク順序と起動環境が認識したディスク順序を入れ替えます。

  4. [開始]をクリックすると処理が開始されます。

    使用する光学メディアに全てのデータが収録できない場合はデータを分割して複数枚のメディアに収録します。その場合は同規格・同容量のメディアが必要になります。