必ずお読みください
2025年 10月 21日
このドキュメントには本製品に関する制限/注意事項が記載されています。
ご利用になる前に必ずお読みください。
システム要件 をご確認ください。
- ReZoom It! を実行するためには、以下の条件を全て満たして作成されたバックアップ イメージ ファイルを使用する必要があります。これらの条件に合致しないイメージ ファイルからは復元することはできません。
- 対応製品
- ActiveImage Protector 2016/2018 for Hyper-V Enterprise
- ActiveImage Protector 2022
- 以下の対象を全て含むバックアップ
- システム ボリューム(ディスク)
※スタンドアロン構成の Hyper-V ホストをバックアップする場合 - 仮想マシンの構成ファイルと仮想ハードディスクのファイル、作成されたスナップショットが保存されているボリューム(ディスク)
- システム ボリューム(ディスク)
- 対応製品
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HyperBack、またはコールド バックアップにより作成されたイメージ ファイルは使用できません。
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バックアップ対象ホストより古いバージョンの Hyper-V ホストへ ReZoom することはできません。同位、または上位バージョンの Hyper-V への ReZoom のみ可能です。
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Windows Server 2008(Hyper-V 1.0)のバックアップ イメージ ファイルから仮想マシンを ReZoom することはできません。また、ReZoom 先としても指定できません。
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バックアップ元の Hyper-V ホストのプロセッサ製造元と、ReZoom 先の Hyper-V ホストのプロセッサ製造元が異なる場合であってもタスクは実行可能です。
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Hyper-V マネージャーで作成された差分の仮想ハードディスク ファイルを接続している仮想マシンの ReZoom には非対応です。
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ReZoom It! 中に起動する場合は、VM で使用するメモリの他に、十分な容量のメモリが利用できる状態で使用することを推奨します。
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Linux ゲスト VM の ReZoom はサポートしません。
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ReZoom により復元した VM は ReZoom 対象外です(復元ポイントはグレイアウトされます)。
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ReZoom タスクはキャンセルできません。
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保存状態の VM の ReZoom はできません。
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ReZoom タスクが何らかの理由によりエラーとなった場合、ターゲットの Hyper-V ホストから ReZoom した VM、並びに ReZoom 保存先に作成されたファイル、フォルダーを削除しあらためてタスクを実行してください。
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復元ポイントでグレイアウトしている VM は ReZoom を実行するためのファイルが不足しているなどの理由により ReZoom 不可になります。
ActiveImage Protector で[ディスクごとにイメージ ファイルを分割する]を有効にして作成したバックアップを使用する場合は、ディスク0以外に作成されている VM は復元対象として選択できません。複数ディスクを対象にバックアップを作成する場合は、このオプションを無効にすることを推奨します。 -
仮想 DVD ドライブに ISO ファイルを接続した状態の VM を復元すると、その設定も含めて復元されるのでご注意ください。バックアップ元と同じパスにその ISO ファイルが無いと起動に失敗します。復元終了後に、仮想 DVD ドライブ設定を適切な状態に変更すると起動が可能な状態になります。
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ActiveImage Protector バージョン7.6.0以降で作成したバックアップ ファイルは、3.0.4以前のバージョンではサポートしません。
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同じ仮想マシンを複数の Hyper-V ホストに同時に復元することはできません。
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ActiveImage Protector 2016/2018 for Hyper-V Enterprise で作成したバックアップ ファイルは、ReZoom の設定画面でディスク サイズを正しくない値で表示します。
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ReZoom により復元したセキュアブートが有効な VM で、チェックポイントを適用するとシステムが起動しない場合があります。その場合は、VM のセキュアブート設定でテンプレートを[Microsoft Windows]から別のものに変更した後、再度[Microsoft Windows]に設定してください。
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バックアップ元以外の Hyper-V ホストへ復元した、TPM が有効状態の VM は起動できません。TPM を無効にすることで起動が可能な状態になります。
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名前に2バイト文字が含まれている VM の復元はできません。
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別コンピューターの Hyper-V ホストへ復元する場合は、当該ホストのファイアウォール設定で[ファイルとプリンターの共有]が許可されていることが必要です。グループ ポリシーでファイアウォール設定が定義されている場合は[ネットワーク]-[ネットワーク接続]-[Windows ファイアウォール]で、[着信ファイルとプリンターの共有の例外を許可]が有効になっていることが必要です。
- [サマリー]から[ReZoom It! 中に起動する]を実行した場合、コンソールを開くことはできません。