必ずお読みください
2024年 10月 23日
このドキュメントには本製品に関する制限/注意事項が記載されています。
ご利用になる前に必ずお読みください。
システム要件 をご確認ください。
-
キャスト対象のコンピューターに同サイズのストレージが2つある場合、クライアント(Windows PE)起動時に意図した順序でストレージが認識されないことがあります。その場合は、[ディスクの順序を入れ替えて作成する]オプションを有効にしたデプロイ用メディアを作成して再度デプロイを行ってください。
-
以下のデプロイ用メディア、およびイメージは使用できません。
-
ActiveImage Deploy USB で作成したデプロイ用メディア、イメージ
-
バージョン 5.0.0 で作成したデプロイ用メディア
-
-
Rapid Deploy Deploy Media Creator で、本製品の更新に必要なファイルが既にダウンロードされている場合、以下の処理を行ったデプロイ用メディアの Image Data ボリュームに組み込まれます。本製品が動作するコンピューターに、このデプロイ用メディアを接続してコンソールを起動すると、条件を満たす場合はアップデートを行うかの確認ダイアログが表示されます。
- デプロイ用メディアの作成
- デプロイ用メディアの更新
-
データの転送パフォーマンスは使用するスイッチング ハブの性能に準拠します。
-
コンソールのヘッドアップディスプレイに表示されるイメージのデータ量は、実際の処理量と合致しません。
-
キャストにはデフォルト設定([通常圧縮]-[高速])で作成したデプロイ用イメージを使用することを推奨します。クライアント コンピューターの使用可能な空きメモリのサイズがデプロイ用イメージのサイズよりも小さいと、重複排除圧縮を使用して作成したデプロイ用イメージを使用したキャストに失敗する場合があります。
-
複数ネットワークに接続するコンピューターでは、一つのネットワークでのみ PXE デプロイ機能を有効にすることを推奨します。複数ネットワークに対して有効にした場合、動作が不安定になる場合があります。
-
クライアント コンピューターで必要な設定変更がされている状態で PXE 起動ができない場合は以下をお試しください。
-
PXE 起動処理中に必要なファイルのダウンロードや読み込みが途中で止まる場合は、クライアント コンピューターを再起動し、再度 PXE 起動を試行してください。
-
PXE 起動処理に入らない場合は、そのクライアント コンピューターと同じネットワークに接続している NIC の PXE デプロイ機能を無効化した後に再度有効化し、クライアント コンピューターを再起動して再度 PXE 起動を試行してください。
-
-
[認証情報を使用してシャットダウンする]の使用には以下の条件があります。
- 有効なビルトイン administrator アカウントを使用すること
- 対象となる Windows システムのファイアウォールで[Windows Management Instrumentation(WMI)]の受信が許可されていること
シャットダウンに失敗する場合は、しばらく時間をおいてから操作を再試行してください。それでも失敗する場合は、そのコンピューターのローカル システムでシャットダウンをしてください。
-
PXE 起動イメージは、PXE デプロイ機能の初回有効時に接続されているデプロイ用メディア内の作成されているものが使用されます。この起動イメージを置き換える必要がある場合は、以下の手順で行ってください。
- PXE デプロイ機能を無効にしてください。
- 以下のパスにある boot.sdi と boot.wim を削除してください。
C:\Program Files\Actiphy\Rapid Deploy\ImageCast Server\PXE\files\sources - 新規作成したデプロイ用メディアを接続し、PXE デプロイ機能を有効にしてください。
-
デプロイ対象リストはデプロイ後にデプロイ用メディアに保存されます。
-
デプロイ処理の進捗が一定時間経過後も停止している場合は、以下の方法で ImageCast クライアントをシャットダウンした後に再度デプロイを試行してください。
- コンソールの[リスト アクション]-[ImageCast クライアントをシャットダウンする]
- 処理が停止しているクライアントの右クリック メニューで[ImageCast クライアントをシャットダウンする]
これらの方法でシャットダウンされない ImageCast クライアントでは、コンピューターのローカルで以下の方法でシャットダウンを試行してください。
- USBメディアで起動したクライアントでは、シャットダウンボタンを押下して実行
- PXEで起動したクライアントでは、ホットキー[ctrl + alt + s]を使用して実行
これらの方法でもシャットダウンできない場合は、クライアント コンピューターの電源ボタンを長押しして電源を切ってください。
-
複数のデプロイ用メディアを接続した状態で使用したいメディアが選択状態とならない場合は、使用しないデプロイ用メディアの接続を解除してください。
-
PXE デプロイ機能を有効化した状態でのデプロイ終了後、PXE デプロイ機能が自動的に無効化される際に以下の状態になる場合があります。
- 処理対象のクライアントと接続解除状態になる場合があります。この場合[ImageCast クライアントをシャットダウンする]は右クリック メニューから実行できません。[リスト アクション]から実行してください。
- 自動無効化の直後に[ImageCast クライアントをシャットダウンする]や[認証情報を使用したシャットダウン]を試行しても、クライアントで処理が正しく実行されない場合があります。その場合は再度処理を試行してください。