リモート復元

RescueBoot 起動、または PXE 起動した管理クライアント、または PXE 起動したクライアントに対して復元処理をリモートで実行できます。

使用上の注意点

操作手順

  1. 対象となるコンピューターを RescueBoot 起動、または PXE 起動します。

    • RescueBoot 起動

      管理クライアントを選択し、右クリック メニュー、または[復元]リボンで[RescueBoot]を選択します。

    • PXE 起動

      以下の手順で対象コンピューターを PXE 起動してください。

      1.[PXE 起動]をクリックして PXE サービスを開始します。
      管理クライアントの場合は、右クリック メニューの[PXE 起動]-[起動環境]で使用する起動イメージを選択します。

      1. PXE 起動するコンピューターをネットワーク起動(IPv4)します。

      PXE 起動の方法についてはコンピューターの製造元にご確認ください。

  2. [復元]リボンで[リモート復元]をクリックし、復元方法と復元ポイントを選択します。

    リンク

    復元方法は以下の中から選択できます。

    • 自動適用

      復元対象に選択したクライアントの最新のバックアップ、または最新のベース(フル)バックアップから復元ができます。

      RescueBoot 起動したコンピューター、PXE 起動したコンピューターとも、それぞれ個別にバックアップ イメージに接続して復元を行います。複数のコンピューターへ同時に復元を実行すると、処理に時間がかかる場合があります。

    • 管理クライアントのバックアップ

      管理クライアントがある場合自動的にリストに追加されます。特定のクライアントを選択し、復元ポイントを指定して復元ができます。

    • 任意のバックアップ保存先

      [サイト設定]-[リモート復元]で追加したバックアップ保存先から、クライアントと復元ポイントを指定して復元ができます。

  3. 復元対象を選択します。

    管理クライアントを選択した状態で[リモート復元]をクリックした場合、それらのクライアントはあらかじめ復元対象として選択された状態になります。
    [復元対象を追加する]から復元対象を追加することができます。

  4. [復元を開始]をクリックすると処理が開始されます。

Tips

RescueBoot 起動したコンピューターへの復元

PXE 起動したコンピューターへの復元